余白の中で、見つけたもの。
Issue.039
皆さま、こんにちは。
100%ヴィーガンコスメブランド「mirari」の代表カン・ハンナです。
お元気でしたでしょうか。先日のミラリレターでも少しお話しいたしましたが、私は8月29日のミラリのリアルイベントを終えてすぐに韓国へ来ました。
最初の2日間は大雨が続いていましたが、今はすっかり晴れて朝晩は涼しい風が吹きはじめており、韓国では秋の気配を感じています。
出張を兼ねた滞在ではありますが、実は私のプライベートなことで恐縮ですが、今回の滞在中に私の誕生日があり、久しぶりに最愛の母とゆっくり過ごす時間をつくることができました。
私にとって誕生日という日は、痛い思いをして私を産んでくれた母のための日でもあり、特に今年は母の好きなものを一緒に食べたり、母がずっと欲しがっていたものをプレゼントしたりしながら、穏やかな一日を過ごしました。

ところで、生まれ育ったソウルは私にとって、ずっと「忙しい場所」であり、青春時代には生き抜くために頑張ってきた場所でもあるのですが、今母が暮らしている街には緑や公園が多く、今回はそこで4日ほど二人で何も予定を決めないままリラックスする時間を過ごすことができました。
朝起きて母と一緒に散歩をして、カフェに行ってお茶を飲んだり、母のレシピを教えてもらいながらご飯をつくってみたり、買い物にも出かけたりしました。また、時には母と二人して目を閉じて風を感じたり、木々の葉が揺れる様子をベンチに座ってじっと眺めたり…特別なことではないかもしれませんが、その時々の心が動くままに過ごすことができた、とても豊かな時間でした。

そんな「余白」の中に身を置いてみると、不思議と今までとは違う思考が広がっていく感覚がありました。正直なところ、ミラリのことについても「これは今後どうしようかな」と少し行き詰まっていたことに新しいアイディアが浮かび、韓国にいる間に思いついたことをたくさんメモしております。
余白のある時間は、決して何も生まれないことではなく、むしろ余白があるからこそ、自分の中に新しいものが入ってくるのではないかと、今回改めて感じました。
そして月曜日の今日からは出張モードに戻り、韓国で色々打ち合わせをしております。韓国は、ミラリにとって大切なものづくりの場所のひとつなので、母と過ごした時間の中で生まれた新しい思考も活かしながら、今回の出張に取り組んでまいります。
それでは、皆さま、新しい一週間も良い日々をお過ごしくださいませ。私はもう少しで日本に戻りますが、韓国で充実した時間のなかで得たことを忘れずに持って帰りますね。
カン・ハンナより
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