告白

Issue.029

告白

皆さま、こんにちは。

100%ヴィーガンコスメブランド「mirari」の代表カン・ハンナです。

この一週間もお元気にお過ごしでしたでしょうか。そして先週金曜日に行われたインスタライブもご覧いただきましたでしょうか。

先日は多くの方にご参加いただき、とても嬉しかったです。いつもありがとうございます。

インスタライブでも少しお話しさせていただきましたが、私自身、ミラリというブランドを生み出した者として、ブランドとは、いつまでも同じものを同じやり方でお届けするわけにはならない、一人ひとりのお客様にとって「ときめき」であったり、「幸福感」とともに「新しさ」をつねに提供する義務があると思っています。だからこそ、変化を恐れてはいけないとも思っています。

今回の決断に至った経緯としても、自分がどれだけこだわって作ったものであっても、時代の変化やブランドの成長に相応しい選択をすべきだという意思でございました。

▲ (上)フェイス&ヘア アロマミスト /(下)ヴィーガンデイリーリップバーム


とはいえ、正直なことをお伝えしますと、今回終販とさせていただきました、3種類のフェイス&ヘアアロマミストと、2種類のヴィーガンデイリーリップバームは私自身も大好きなアイテムでした。

100%天然由来成分の処方で作り上げ、誰もが安心できるものでしたし、特に香りとしては「find your rainbow」「love the moment」「slow down & relax」という皆さまに届けたかった自分のメッセージを表現してくれるオリジナルの香りを作るのに何度も試作を重ねながらこだわったものでございます。つまり、世の中にある数えきれない香りもののなかで強く主張してくる香りではなく、自分らしく深呼吸したくなるような香り。でもどこにもない香りを作りたかったのです。(実は今回終販となる5アイテムの香りは同じ時期に調香したものとなります)

だからこそ、時々お客様から「アロマミスト」や「デイリーリップバーム」がお守りのような存在であることを伝えてくださるたびに、ミラリのアイテムのなかでは少し地味に感じるかもしれないのに、お客様に愛されていることが嬉しくて嬉しくて涙した日もありました。

そのため、先日のインスタライブでは私のなかに少し悔しさや悲しみがあったかと思います。ただし、そんな感情をお客様の前では見せてはいけないものだと思っていました。商品を愛してくださった方々に私の決断を理解していただくためにきちんと伝えないと!という気持ちしかなかったのですが、インスタライブでたくさん寄せられた皆さまのコメントはとても温かくて、こんな私を全力で応援してくださっていて、なんなら私が言葉に出せなかった感情まで汲み取ってくださって、一つ一つのコメントに救われて、涙が止まらなくなりました。

▲ 6月12日(金)にミラリ公式インスタグラムで配信したインスタライブの様子


時々こんな質問を受けます。「なぜそこまで頑張るのですか?」私の答えはシンプルです。「美しい景色を見てしまったからです」

先週の金曜日、私はまた美しい景色を見てしまいました。画面越しでありながらも、一人ひとりの皆さまからの愛がまっすぐに届き、私たちが両思いであることを強く感じました。

ミラリを世に出すことができて本当によかったと思っています。そしてミラリを愛してくださっている多くのお客様のために私はこれからもとことんこだわり、とことん向き合っていきたいと思っています。

そしてもう一つ。何があっても私はこのブランドを守ります。なぜなら、この美しい景色を皆さまと一緒にずっとずっと見ていたいですし、世の中のもっと多くの方々にこの美しい景色をお見せしたいからなのです。

カン・ハンナより

一人ひとりのお客様に向けてメルマガでお届けしております「mirari letter」ですが、お送りした日から一週間後にはこちらのアーカイブでもお読みいただけます。今回のお手紙は、2026年6月15日(月)に投函されたお手紙です。今後投函される「mirari letter」をオンタイムで読みたい方は、ぜひメルマガにご登録くださいませ。

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お手紙の送り手

カン・ハンナ

株式会社Beauty Thinker代表取締役 / 「mirari」創設者

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韓国でニュースキャスター、経済専門チャンネルMC、コラムニストなどを務めた後、2011年に来日。タレントとして、NHK Eテレ「NHK短歌」へのレギュラー出演をはじめ、NHK「趣味どきっ!」、テレビ東京「未来世紀ジパング」など多方面で活動。 タレントとして活動する中で短歌と出会い、2016年から3年連続で「角川短歌賞」に入選。2019年12月には第一歌集『まだまだです』(角川)を出版した。母国語ではない日本語で歌集を刊行した初の外国人歌人として注目を集め、「Newsweek」「読売新聞」「日本経済新聞」など多くのメディアで取り上げられた。2021年3月には、歌壇に新風をもたらす歌人を表彰する「第21回現代短歌新人賞」を受賞。その後も『短歌』(角川)やNHK「短歌テキスト」で連載を持つなど、歌人としての活動の幅を広げ、2026年3月25日には二冊目となる短歌エッセイ集『カジョクのうた』(角川)を出版している。

2023年3月には、横浜国立大学大学院都市イノベーション学府にて博士号(社会学)を取得。主な研究分野は国際社会文化研究で、韓国、日本、中国など東アジアを中心に、メディア社会学および文化比較研究を行っている。2022年7月には初のビジネス書『コンテンツ・ボーダーレス』(クロスメディア・パブリッシング)を出版。経済メディア「NewsPicks」プロピッカーとしても活動し、TOKYO MX「モーニングFLAG」ではコメンテーターを務めた。

また、2025年度よりiU 情報経営イノベーション専門職大学の正教授に就任し、Global Contents Labの運営にも携わりながら、現在も教壇に立っている。

2019年には株式会社Beauty Thinkerを設立し、2020年11月に100%ヴィーガンコスメブランド「mirari」をローンチ。韓国と日本の植物や花の原料にこだわり、カン・ハンナ氏自らすべての商品開発およびブランドのクリエイティブディレクションを手がけている。

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