想いから始めたブランドだからこそ

皆さま、こんにちは。
100%ヴィーガンコスメブランド「mirari」の代表カン・ハンナです。

今回のレターでは2025年11月から新しく始まった「mirari monthly day」について少しお話させていただければと思います。実は5周年アニバーサリーフェスティバル（※）とほぼ同じタイミングでご紹介させていただいたこともあり、「mirari monthly day」への想いをしっかりお伝えできていなかったのが心残りでした。とてもありがたいことに、初の「mirari monthly day ~glow day~」は皆さまより大反響をいただき、1日も経たず完売となりましたが、これから毎月開催される “ 公式オンラインストアならではの企画 ” であるため、今回のレターでは「mirari monthly day」に込められた想いをお伝えさせてください。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、「mirari day」は私自身がブランドを世に出した時からずっと使ってきた言葉で、今まで10回以上オフラインで開催したクローズドイベントの名前でもあります。多い時には100名さま以上の方とお会いしたり、時には10名以下の方と濃い時間を過ごすなど、様々な形で「mirari day」をやってきましたが、実はこの「mirari day」に挑む時の私の気持ちは変わらず一つでした。

それは商品を超えて想いを伝えること。いいえ、むしろ、想いだけを伝えられてもいいと思える時間でした。それが「mirari day」、つまり「鏡になる日」です。

※「mirari」ブランドローンチから5周年を記念とし、2025年11月15日~12月4日の期間中に実施したオンラインイベントです。

その日になると私は鏡のように一人ひとりの皆さまに私を映したり、または一人ひとりの皆さまを私に映したりしました。誰かの喜びが私のものとなり、誰かの悲しみさえ私のものにしていく。時には私の覚悟を一人ひとりの皆さまにお伝えし、ご自身の人生にもその覚悟を映して同じ方向を見るようになる。そんな「mirari day」が私にとってはとても美しくて、その瞬間瞬間のすべてが心の中に生き続けています。

ふと立ち止まって考えてみました。あの時、私と皆さまの心がなぜこんなにも深く通じ合えたのだろうか？と。それは、「mirari」というブランドが、実は商品から始まったブランドではなく、まず想いから始まり、その想いを形にするためにこだわり続けているブランドであるからなのではないか、と。だからこそ、作り手である私自身、本当に納得できないものは世に出してはいけないと、毎日のように心に問いかけ続けているのです。

そして、このような背景を持つブランドであるからこそ、ミラリはミラリらしく「想いをテーマにする販売」を行うべきだと思うに至り、始めたのが「mirari monthly day」なのです。もちろん愛するお客さまのお肌に使うものなので、成分のことやお肌への効果効能をお伝えすることも大事ですが、時にはブランドの想いを主役にすることこそ大事なのではないかと思ったのです。

例えば、11月に行われた「mirari monthly day」の「glow day」であれば、今の自分をもっときらきらと輝かせる日が私たちの人生に必要であることをお伝えしたかったのです。また12月に行われる予定の「calm day」では、頑張った一年の終わり頃に1日でもいいので自分の心を落ち着かせながら冷静に自分と向き合う時間を過ごしてほしいという想いをお届けしたいと思っています。

ミラリ公式オンラインストアにて毎月15日に開催される「mirari monthly day」では、皆さまへ “今月はこんな日にしませんか？” という、毎月異なるテーマでミラリらしいご提案を続けてまいります。 その想いに共感していただける時や、これまで考えたことのなかったテーマに少しでも興味を持ってくださった時で大丈夫ですので、ぜひ気軽に「mirari monthly day」をチェックしていただけたら嬉しいです。

そして、「mirari monthly day」のスペシャルキットは、精一杯頑張って “ 100名さま限定30％OFFディスカウントセット ” として今後もご用意し続けます。また、ひとつひとつ手しごとで仕立てた少量生産のオリジナル巾着も変わらずプレゼントさせていただきます。商品自体は数ヶ月で使い切ってしまうものですが、オリジナル巾着であればもう少し長く皆さまのそばに置いていただき、ミラリの想いをほんの少しでも日々の中で感じていただけるのではないかと願っております。

最後になりますが、ミラリ公式オンラインストアでの「mirari monthly day」とともにオフラインイベントの「mirari day」ももちろん続けたいと思っています。花が咲き始める来年の春にできたらいいなと思いつつ、その時こそ愛する一人ひとりの皆さまとお互いが鏡になる美しい時間を共に過ごせたら嬉しいです。

カン・ハンナより